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イベントレポート

【グッドキャリア企業アワード2017プレイベントを開催しました!】

平成29年5月31日(水)、有楽町朝日ホールスクエア(東京)においてグッドキャリア企業アワード2017プレイベント 「グッドキャリアイノベーションセミナー ~キャリア形成支援で企業が進化する~」を開催しました。当日は、企業の人事担当者など200名以上の方にご来場いただき、「人生100歳時代に突入!?自律的キャリアが変える日本の働き方」をテーマとした基調講演と、グッドキャリア企業アワード2017募集開始告知のほか、高橋 俊介氏をコーディネーターに迎え、2016年度受賞企業3社を交えたパネルディスカッションを実施しました。

基調講演

「人生100歳時代に突入!?自律的キャリアが変える日本の働き方」をテーマに高橋 俊介氏(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科特任教授/グッドキャリア企業アワード推進委員)による基調講演を行いました。講演では、企業経営における従業員の自立的なキャリア形成支援の重要性について語られました。


≪基調講演概要≫

人材流動化の中では、従業員の自律的なキャリア形成支援を行っていることが企業の人材求心力となる。企業破綻や経営統合などが常態化し、技術革新も進む現在において、企業がマラソン型一律キャリア形成モデルを示し続けることは困難となっている。
想定外変化と専門性深化の時代における自分らしいキャリアの3要件として、普遍性の高い学びをすること、健全な仕事観を持つこと、目標よりも習慣化することが挙げられる。普遍性の高い学びとは、表面的な理解や具体的なテクニックではなく、事象の本質を追求するような学びをすることで、一見関係のないような仕事であったとしても応用できるようになることである。健全な仕事観とは、仕事をしている理由や自分にとって仕事が大切な理由というような、目的意識をもって仕事ができていることを指す。習慣化していくこととは、自分らしい働き方を追求しようとする主体的ジョブデザイン行動、様々な人間関係を構築しようとするネットワーキング行動、自分自身をスキルアップしようとするスキル開発行動の3つを身に付けていくことである。こうした意識を持つことに加え、キャリアのフェーズを意識することも大切となる。これまでのキャリアを振り返ったときに、「この期間は、こんなフェーズだった」と、自分の言葉で意味づけをすること、また、次のフェーズはどのようなフェーズにしたいかを考えることによって、これから先のキャリアを選択していく基準となる。

グッドキャリア企業アワード2017募集開始告知

グッドキャリア企業アワード2017募集開始について、厚生労働省職業能力開発局キャリア支援課長 伊藤氏より告知が行われました。


≪グッドキャリア企業アワード2017募集開始告知概要≫

グッドキャリア企業アワードは、労働者の自律的なキャリア支援を目的とし、キャリア形成を支援するための取組を行っている企業の事例を収集・表彰、さらには普及させる事業。募集対象は、従業員の自律的なキャリア形成を支援する取組を行っている企業とし、2017年6月1日(木)~7月31日(月)の期間で応募が可能。審査については、企業が実施しているキャリア支援について、「キャリア支援の特徴・理念」「キャリア支援の取組」「キャリア支援による効果等」の三側面から評価し、学識者等で構成する審査委員会において受賞企業が選定される。伊藤氏は、本アワードが労働者の自律的なキャリア支援の普及につながればと語った。

パネルディスカッション

後半では、高橋 俊介氏をコーディネーターに、グッドキャリア企業アワード2016受賞企業3社(大賞受賞:キヤノン株式会社、有限会社COCO-LO、イノベーション賞受賞:ソフトバンク株式会社)を交えたパネルディスカッションを行いました。


≪パネルディスカッション概要≫

昨年度受賞企業の皆様に取組内容についてご説明いただいた上で、企業として取り組んだ背景についての質問から始まった。ここでは、同一分野でキャリアを積み上げていくことが難しくなってきていることや、人材確保の困難化、全員参画経営の推進などといった回答が得られた。
各企業の取組の共通点として、「従業員の希望を引き出す仕組み」「従業員が望むキャリアを実現するための研修制度」が挙げられた。従業員が望むキャリアパスを実現する取組として、行きたい部署・事業への参画を積極的に後押しするユニークな制度が各社から語られ、成果として離職防止や就業希望者の増加、既存社員の新規事業への能動的な参加などが挙げられた。
今後の課題としては、マネージャーの教育やキャリアマッチングなどが挙げられ、マネージャーが部下のキャリア形成に関心を持つことや、社員がキャリアを積極的に語れるような風土づくりをすることが必要であると述べられた。